はじめに、私の大河ドラマ遍歴を紹介!
1992年 信長 |
初めて目にした大河ドラマ。本能寺の変、廊下でジジイが敵兵の鉄砲に撃たれながら、何かブツブツ言い放ちゆっくり歩み寄ってくるシーンしか記憶にない。(※そもそもそんなシーンはないかもしれない) |
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1993年 炎立つ |
奥州藤原氏が源義経を匿う話。たしか全話観たが、子供過ぎて覚えてない。炎立つまんじゅうをお土産に買う。 |
1994年 花の乱 |
応仁の乱が題材テーマ。日野富子、足利義政(8代)、息子義尚(9代)、足利義視が喧嘩。たしか全話観たが、子供過ぎて覚えてない。 |
1995年 八代将軍吉宗 |
子供時代から青年時代の西田敏行に配役スイッチする瞬間が衝撃的だった。疱瘡か何かの病気で、顔の包帯を解いたら、可愛い子役が西田敏行に変貌していた。 |
1996年 秀吉 |
はじめて「大河ドラマ面白い!」と心から思えた作品。当時中学生だったので、シンプルかつ感情表現豊かな竹中直人の秀吉が面白かったんだと思います。 |
1997年 毛利元就 |
秀吉の流れからこちらも全話観ました。中村橋之助さんが歌舞伎役者出身ともあって、最初は歌舞伎役者独特の言い回しに違和感を覚えましたが、中国地方の覇権争いを学ぶには良作。 |
2000年 葵・徳川三代 |
第一話の関ケ原合戦はしっかりと観る。あとは政治の話なので段々見なくなるが、政治や権力闘争が好きな人にはオススメ。 |
2002年 利家とまつ |
織田信長を反町隆史が演じていた。本作の内容はあまり覚えていない。機会があれば見直してみたいです。 |
2006年 功名が辻 |
山内一豊とその妻の話。途中まで見ていたと思うが、つまらなくて観るのをやめる。山内一豊・・・題材が地味過ぎなんだよなぁ。 |
2007年 風林火山 |
武田家家臣、山本勘助の話。第四次川中島の戦い(1561年)で戦死するので、地方の小競り合いで終わるイメージ。中央政権が好きな私には物足りませんでしたが、世間一般の評価は良いと思う。 |
2009年 天地人 |
綺麗な直江兼続。当時若手として有望だった妻夫木聡さん主演。個人的に直江兼続は仕事をバリバリこなす切れ者イメージなので、配役ミスだと思った。(というかイケメン起用して露骨に女子層狙うのヤメようよ) |
2010年 龍馬伝 |
福山雅治の色が強すぎて、坂本龍馬が薄まる。どうしても「福山雅治やん!」ってなってしまう(いい意味でも悪い意味でも)。ということであまり観ず。 |
2011年 江 |
柴田勝家が編み物しているシーンに絶望する。スイーツ大河の先がけ。 |
2012年 平清盛 |
政治抗争の話。とっつきにくいので見てない。低視聴率は、題材の悪さも関係していると思う。松山ケンイチは「ハズレくじ」を引いたと思った。 |
2013年 八重の桜 |
幕末の会津藩、砲術師範の長女「山本八重」の話。前半は会津戊辰戦争がテーマ、後半は明治初期の「同志社大学」設立の話。知識がなくても楽しめる。結構面白いのでオススメ。 |
2014年 軍師官兵衛 |
綺麗な官兵衛。黒田官兵衛が題材ということもあって、1話から最終話まで非常に濃密な内容である。一つ不満を言うなれば、綺麗な官兵衛という点だろうか。(主演の岡田准一さんが悪いという訳ではなく、単なる配役ミス) |
2015年 花燃ゆ |
明治維新の話。主人公は吉田松陰の妹「文」。おにぎりを握ってたイメージしかない。幕末の緊張と文の田舎話が交互に来て、全体的に脚本の歯切れが悪い。 |
2016年 真田丸 |
リーガルハイ・半沢直樹などで有名な堺雅人さん、大泉洋さん、脚本が三谷幸喜さんと、当初はかなり危険な大河になる予感がしたが、蓋を開けてみれば超良作。裏主人公の真田昌幸ファンは増えたことだろう。 |
2017年 おんな城主 直虎 |
女性でありながら、井伊家再興のために尽力。次郎法師を名乗り、井伊谷(静岡県浜松市北西部)の統治、井伊直政の売り込み活動を行った。話のスケールが狭いので、前半は進行スピードが非常に遅い。ネタ不足の割に頑張ったのでは? |
はじめの1話から観たのは1993年「炎立つ」からですが、幼少であったこともあってまともな思考・深みを持ちながら観れていません。
ある程度きちんと観れるようになったのは1995年「秀吉」辺りからです。それ以前の作品については観たことがないので正当な評価ができませんが、機会があれば一度観てみたいです。
年表が飛び飛びなので、記憶すら抜け落ちている大河もアリ。(特に2000年代初めは、大学生で別の趣味に打ち込んでいて歴史関係が疎かに)
大河ドラマ初心者におすすめの大河ドラマを3つ紹介! 私の好みは戦国時代・中央政権なので、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康などメジャー所が割と好きです。
私が勧めなくとも、大河ドラマを知っている人なら誰しもが勧める超良作大河。竹中直人さん演じる感情表現豊かな秀吉が見どころです。渡哲也さんの超コワイ信長にも注目。
徳川三代記を知るならコレ。第一話は関ヶ原合戦から始まるのでアツい。「どうやって秀頼を臣下にするか」とか「どうやって朝廷公家を抑え込むか」とか、戦国時代終焉後の政治闘争がメイン。故 津川雅彦さん最後の家康作品。
脚本の素晴らしさに驚かされた作品。やっぱ脚本って重要なんだな。真田信繁(幸村)だけでは確実に尺不足なので、父真田昌幸が裏主人公的な役割。オープニング曲は賛否両論だが、個人的にはここ数年で一番良いBGM。