スイスって伊賀国に似てるよな

以前スイスについて調べていたときに、ふと思ったんですが、スイスって戦国時代の伊賀国に共通する点がいくつかあって面白いなぁと思いました。
サムネ

軍事国家スイス

スイスについては、アルプスの少女ハイジで出てくるように、アルプス山脈があったり、高原があったり、酪農やチーズが盛んなのどかなイメージを持たれる方が多いかと思いますが、実は徴兵制がある軍事国家です。

スイス01

スイスといえば永世中立国としても有名ですが、その「中立」の立場を守るために自衛意識がものすごく高いんです。「私たちは武器を持ちません・危険じゃありませんよ」という姿勢で永世中立国を名乗っているのではなく、超絶武装・ゲリラ戦法を駆使して、敵に「スイスなんて相手にしたくない」と思わせるような圧倒的防衛力を誇っているから攻め込まれないのです。

またスイス軍は精強であることで有名で、各家庭レベルでも銃の武装やシェルター配備など「徹底抗戦」の構えをみせる。現在では大戦中ほど自衛意識は高くないようですが、それでも伝統的に自衛意識の高い国民性といえます。

「徹底抗戦」や「ゲリラ戦法」・・・?

ほら、伊賀国臭くなってきたでしょ??

山間部に位置し、周囲を他国に挟まれている

スイス02

スイスは海に面しておらず、周囲を他国に挟まれる位置にあります。

伊賀国

伊賀国もまた、周囲を他国に挟まれる位置にあります。スイスの場合は、南方を高峻な山脈に守られてはいますが、南方以外は比較的他国が入り込み易い地形といえます。一方、伊賀国は盆地に位置し、周囲を山々で囲まれた隠れ里のような地形にあります。

非常に守りに適した地形といえます。

1578年に行われた第一次天正伊賀の乱においては、織田信雄を総大将に3方向から攻め込みましたが、高峻な山々や後述のゲリラ戦法に苦戦を強いられ、失敗に終わっています。

傭兵として、他国に出稼ぎにいっている

スイス傭兵の強さは世界的にも有名らしい。

その歴史は古く、14世紀ごろからスイス傭兵は世界各国の戦争に参加するようになる。国土が貧弱なために傭兵産業が発展したといわれている。バチカンでローマ教皇を警護しているのもスイス傭兵である。

伊賀国の忍者もまた、周辺諸国からの需要が高い。情報収集や破壊工作、流言・噂話などの諜報活動のために、大名は伊賀忍者を雇っていることが多い。 (特に畿内)

石垣

徹底抗戦やゲリラ戦法

スイスはアルプス山脈をはじめ、国土の多くを山岳地帯が占めており、少数部隊で山岳部に立て篭もり、敵の補給路遮断やヒット&アウェー戦法による消耗戦といったゲリラ戦法に適している。

「焦土作戦による玉砕をも辞さない覚悟」をもっているらしい。

伊賀国もまた、周囲を山々で囲まれており、これもまた守りに適した土地である。また、織田軍による伊賀侵攻「天正伊賀の乱」においては、伊賀国の小領主が一致団結して、幾度となく織田軍を撃退しています(第一次天正伊賀の乱)。この撃退によって織田信長は、総大将であった息子の織田信雄を強く叱責するとともに、自らが指揮を執って伊賀国の叩き潰しに本腰を入れるようになる。(第二次天正伊賀の乱)

と、足早にスイスと伊賀国について紹介しましたが、どうでしたか?結構両国は似てるなぁと思えるような共通点があったと思います。特に自衛意識が高い所とか、ゲリラ戦法が得意な所とかがすごく似てるなぁと思いました。

山の方の人々ってゲリラ戦法得意ですよね、真田昌幸とか(笑)。