東日本大震災にみる危機意識

メディアの映像を通してですが、巨大津波・自然災害の前では人間は全くの無力であることを再認識させられました。
サムネ

東日本大震災(3.11)

2011年3月11日に東日本大震災が発生しました。

すでに大震災が起きてから結構な時間が経過していますが、まだ傷の癒えない被災者が多く居るのが現状です。

幸いにも私は被災者となることはありませんでしたが、巨大津波・自然災害の前では人間は全くの無力で成す術もないことを、メディアの映像を通してですが改めて実感させられました。

津波

数百年に1回レベルの災害に、常日頃から備えておくのは難しい

東日本大震災は数百年に1回起きるか起きないかの非常に稀な災害でした。また、非常に稀な災害であったため、その被害は甚大なものでした。 (犠牲者は1万人以上)

たった数百年に1度しか起こらないような、人間の一生と比較しても発生確率の低い大災害に、普段から神経を研ぎ澄まして備えておくことはおそらく不可能です。

「まさかここまで津波は来ないだろう」 と油断してしまうのも仕方がないことです。

先祖からの警告

津波の被害は数百年前にも起きていたらしく、「ここまで津波が来るぞ」というメッセージを込めた供養塔や石碑は存在していたらしいです。ですが、時とともにその危機意識は薄れ、海岸沿いにも住居施設が再び立ち並ぶようになったようです。

現代は情報メディアが発達した社会なので、こういった大災害の記憶というものを、貴重な映像記録によってこれから産まれてくる子孫にまで伝えていくことが大切です。

石碑

原発事故

津波の被害よりも。ある意味深刻な被害となってしまったのが、原発事故による放射性物質の拡散です。

こういった事故が実際に起こってしまったから強く言うことができますが、原発事故に関しては、私も多くの方々が思っている意見と同様に、「制御できないものを利用するな」と言いたいのが本音です。

現在人類が保有している核兵器は、地球を何回も破壊できるほどの威力を持っているともいいます。また、人工衛星とかスペースシャトルもバンバン飛ばしています。

国家間の軍事技術の競争原理も働いているとはいえ、人類の欲望は際限がないというか、そのうち自分で自分たちの首を絞める事態に陥るんじゃないだろうかね。

原子力発電所

風評被害

風評被害も、原発事故が引き起こした深刻な影響です。現在でも、生産農家は風評被害に苦しんでいるといいます。

私自身の正直な感想を述べますと、産地が「福島県産」と表記された食べ物については、まだ積極的に食べようという気にはなれません。おそらく、放射線チェックも他県のどこよりも厳しい基準を敷いて実施しているのだろうけど、やっぱりまだ躊躇してしまいます。

いつその抵抗感がなくなるのかは自分でも分かりませんが、現状ではまだ遠ざけてしまうのが正直な気持ちです。

風評被害も含め、東北地方が本当の意味で復興を遂げるのには、まだまだ長い時間を要すると感じます。

最後に

被災した当事者ではない人間の綴った言葉は、全然心に響かないどころか、軽々しさすら感じさせてしまうかもしれませんが、被災された方々が前を向いて歩いてゆける日が来ることを日々願っております。